2015 7~9月TVドラマ回顧

2015 7~9月TVドラマ回顧

星は★★★がGREAT!!!で、
★★2個以上はGOOD!
★なし、★1個はもうちっとだね!
☆はおまけ!

アップが追いついたぞ~!

■リスクの神様 (CX)
主演:堤真一戸田恵梨香
脚本:橋本裕志

危機管理の専門家たちによる企業ドラマ。
豪華な顔ぶれでスタートしたが、1回目から思惑ハズレ。
最終回まで見たが、ずーっと消化不良のまま。
役者はそれぞれ雰囲気は出しているのだが…

言葉がない。演じる人の言葉が染み出てこない。
「上っ面」
堤も戸田もボヤけてる。
すべては脚本だ。
(星なし)

■エイジ・ハラスメント (テレビ朝日)
主演:武井咲
原作・脚本:内館牧子

武井咲のドラマで「当たり」を引いたことがなく、
期待はしていなかったのだが、意外にも面白かった。
決め台詞「テメェ五寸釘ぶちこむぞ」も笑えた。

小泉孝太郎演じる「できる商社マン」は独身貴族で、
女性管理職と不倫中にもかかわらず、武井演じる主人公と寝てしまう。
武井も小泉も、それぞれのキャラ枠を「少し」超えていた。
それがドラマの魅力に繋がったと思う。

青竜が大好きだった俺。
脚本の内館さんには少々抵抗があったが、
男前な、キップのよいドラマでした。
(★★シーズン2を見たいが一桁数字じゃムリか?)

■表参道高校合唱部!(TBS)
主演:芳根京子
脚本:櫻井剛

惜しい…、なんでだろう。
けっこうイイ感じなんだけど、何話か飛ばした。
…っていうか、1話目から最終回が見え見えで、その通りの結末。
中盤、一人ずつ合唱部員が増えていくってのも予定通り。

見ていて緊張感がない。
こういうドラマもアリなんだろうけど、
俺には向かないだけだと思う。
(★音楽部分は楽しめました)

■ナポレオンの村 (TBS)
主演:唐沢寿明麻生久美子
脚本:仁志光佑

日曜劇場枠で半沢直樹路線。
話しは面白いんだが、微妙に違和感あり。
ラストで盛り上がるはずの場面に強く感じる。
「そんな上手くいくわけないじゃん!」的な…
感動時間帯が長すぎ、くどい。
で、最終回と、その前の回を見逃してしまった。
(星なし)

ど根性ガエル <日本テレビ
主演:松山ケンイチ
脚本:岡田惠和

マンガの実写化なので、
日テレのお子様向けシリーズかと思いきや、そうでもない。
大好きな「ハラちゃん」岡田惠和なのに、ピンと来ない。
で、3話目ぐらいでリタイア。

なぜだろう?
やっぱ平面カエルだな。
ファンタジー(現実にはあり得ない世界)を、
リアルに感じるための仕掛けが不足。
もちろん、俺にとっては…だが。
決め手の「アイデア」が、あとひとつ欲しかった。
(星なし)

NHK朝ドラ
■まれ 主演:土屋太鳳
脚本:篠崎絵里子

自分をいじめるつもりで最終回まで意地の完走。
言いたいことは多すぎるのであえて無視。

脚本家の人生が表れてるよな。
どれだけ希薄な道を歩んできたのか…
美人で(たぶん)、ちやほやされてきたのかなぁ~
そこだけは聞いてみたい(無理か)
(星なしだが、太鳳ちゃんには◎花◎)