発見!恐竜のミイラ

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発見!恐竜のミイラ

フィリップ・ラーズ・マニング著 日経ナショナルグラフィック社

あまりにストレートなタイトルなので、手に取るのもためらったが、
まじな発掘もので、ノンフィクション科学もの。

6歳の少年が兄と発見した恐竜の化石をきっかけに発掘に夢中になり、
16歳で恐竜のミイラを発見、チームを組んで太古の恐竜の様子を解き明かす。

絵本のような作りで、実写とイラストを交えて臨場感たっぷり。
ドキドキさせてくれる。
少年の頃読んだら「俺も行くか~」ってなるかも。
恐竜の骨がゴロゴロ転がっているアメリカが羨ましい。

巻末の恐竜解説が、「ボクは~」で始まる一人称で書かれていて楽しい。

対象年齢は小学校高学年からとなっているけど、大人も楽しめる本。
それだけに表紙が痛い。
帯で付けといてくれりゃ捨てられるのに~

★★☆(☆マイナス分は表紙)