2018 4~6月TVドラマ回顧

2018 4~6月TVドラマ回顧

フジのドラマの惨状は散々書いた
見かねた上層部もやっと手をつけた4月改編

星は★★★がGREAT!!!で、
★★2個以上はGOOD!
★なし、★1個はもうちっとだね!
☆はおまけ!

■コンフィデンスマンJP<フジテレビ>
主なキャスト:長澤まさみ東出昌大小日向文世

放送1回目
番組スタートから
派手でお金がかかっているゾ!の気合が凄い
ところが!
東出クンの登場でブチ壊し、
セリフ棒読で良い雰囲気を完全制圧!

東出クン、素朴な感じは出ているのだが、
ググってみて前歴を思い出した

オレが見たのは大河ドラマ「花燃ゆ」

ヒロイン井上真央の夫という最重要な役
周りを固めた男優陣は、
伊勢谷友介と、高良健吾大沢たかお
それぞれ幕末の獅子として、凛として男前だった

が~、東出クン、
自前のたどたどしい演技で大河を凍らせた

本読みがあればアウトのレベル
NHKの大河が不振なのもうなずける。

で、戻るが、このドラマ
恐ろしく退屈などんでん返しコメディ
スカッとしないし笑うところがない
オレのセンスがないだけかもしれんが…

長澤まさみのコスプレにおまけ☆1ケ)


■シグナル 長期未解決事件捜査班<フジテレビ>
主なキャスト:坂口健太郎北村一輝吉瀬美智子

「過去と通信できるトランシーバー」
この1点突破のネタ採用で、
刺激的な刑事ドラマが始まる。

ところが困ったことに
未解決事件が解決してしまって、
現在(歴史)も変わってしまうところが
SF的な落し穴になっている。

詳しい説明も整合性も取れていないが、
映像的な処理(文字のゆらぎ)でごまかして、
力技の展開で見せていく。

コレはフジも一皮ムケたと思った!

が、韓国ドラマの焼き直しだったのね…
フジが変わったわけじゃない!
その上、オリジナルの方が出来がいい

(新人婦警の吉瀬さんに賞賛の★)

モンテ・クリスト伯<フジテレビ>
主なキャスト:ディーン・フジオカ大倉忠義山本美月

一話目の冒頭のフラッシュボム以下、
照れくさくて見れたもんじゃないという画が続く

我慢して二三話見てたらハマッてしまった
次を見ずにはいられない。
今回のフジ3本の中で一番の大当たり!

なぜか?
ドラマの展開が昼メロだからだ
牡丹と薔薇」の世界。
序盤の作りがもったいない!

(★は1ケだけどオマケ☆じゃない)

■花のち晴れ<TBS>
主なキャスト:杉咲花平野紫耀中川大志

前作を見ていないんで思い入れはなし
物語は中だるみが激しかったけど、
最終話までなんとか完走した。

ジャニーズの平野紫耀は良かったけど(特に声)、
セリフのある他生徒に学芸会レベルが多く
その点は辛い

(★山田クンに次いで期待の星登場!)

おっさんずラブテレビ朝日
主なキャスト:田中圭、大塚寧々、吉田鋼太郎

田中圭がボーイズ(おっさん)ラブに巻き込まれるコメディ
男同士だからといって、陰湿な感じはゼロで
べたべたせずにカラっとしているのが◎!!!

役者陣がこれだけ活き活きとしたドラマを見るのは久しぶり
このオレを笑わせるって(何様だ?)凄いコト

(文句なしに★★★)