2016 10~12月TVドラマ回顧

2016 10~12月TVドラマ回顧

星は★★★がGREAT!!!で、
★★2個以上はGOOD!
★なし、★1個はもうちっとだね!
☆はおまけ!

作品充実の最終期!

逃げるは恥だが役に立つ(TBS)
キャスト:新垣結衣星野源

脚本は野木亜紀子
空飛ぶ広報室」「掟上今日子の備忘録」「重版出来!」と、
好きな作品が並ぶだけに期待感で一杯のスタート。

はやりの言葉で言えば「ほっこり」していて、
ハラハラして身をこがすような展開はない。
ラブシーンも「あっさり」していてスルーしてしまいそう。
難しい話も時折混ぜて、草食系の社会派ラブコメ…?

主役二人に加え、配役は素晴らしい。
主題歌もエンディングも踊りもグッド!

しかし…、なんだかなぁ、世界感に溶け込めない。
全体が「斜」に構えていて、
「逃げる」のタイトル通り、ドラマが真正面向いてない。
ラブシーンは食い足りないし、
ドキドキも笑いもイラッとする展開もなし。

なんだろうな~、
「二度は見る気がしない」
「原作を読む気が全く起こらない」
退屈なドラマだった。

(アラフィフ石田ゆかりに★★★、ドラマは☆)


■地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子(日テレ)
キャスト:石原さとみ菅田将暉、本田翼

こちらは、これでもかの石原さとみワールド炸裂!
当て書きなんだろうな、テンポが良く気持いい。

出版社の地味でわかりにくい「校閲」を、
わかりやすく知らしめた功績も大。
刑事ドラマに比べればディフォルメ感が少ないのもグッド!
パート2が見たいドラマだ。

(★★★石原さとみの代表作でしょ!)


カインとアベル(CX)
キャスト:山田涼介、桐谷健太倉科カナ

このドラマには驚かされた。
初回を見た感じだと「打ち切り」感がプンプン。
ところが、回を追うごとにハマってしまった。
ジャニタレの山田くんは器用で違和感なし。
エンディングのキスシーンも自然で良かった。

ところが、内容、展開は重厚感ゼロの「軽さ」。
昼メロをゴールデンに昇格させた感じでした。

(★☆エロさをプラスしたかった!)

■ドクターX~外科医・大門未知子~(テレビ朝日)
キャスト:米倉涼子

いつも通りの安定感。
決め台詞は水戸黄門級。
医療コメディって貴重!

(★★コメント不要でしょ)

■砂の塔 ~知りすぎた隣人(TBS)
キャスト:菅野美穂松嶋菜々子

ホームドラマ+サスペンス。
相性が悪いと思うよ、相当。
…というか難しいチャレンジ。

現実から離れたところにサスペンスがあって、
ホームドラマ的な内容が現実に引き戻す。

だから、ドラマの初回から引いちゃうんだよね。
録画で飛ばし飛ばし最終回まで見たけど、
やっぱタメだわ。

(★なし)

■家政夫のミタゾノ(テレビ朝日)
キャスト:松岡昌宏清水富美加

気持ち悪いしかないっしょ。
1回でリタイア

■IQ246 ~華麗なる事件簿~(TBS)
キャスト:織田裕二、土屋太鳳、ディーン・フジオカ

いやっ、これもキモイ。
2回目でリタイア