フラガール

フルガール

監督脚本:李相日 脚本:羽原大介 主演:松雪泰子蒼井優

夜中、久しぶりに映画を見た。
地デジ+HDDを購入してから爆発的に録り貯めてあるのだが、
見る時間が追いつかない。
で、その数ある作品の中から、見たいと思っていたのがコレ。

なんせ大手4社がほぼ独占する日本アカデミー賞受賞作品の中で、久しぶりの独立系。
期待しないほうが、おかしいだろう。予備知識はそこまで。

で、酔っ払い状態だったので、泣かしてもらいました。
ストレートな台詞回しが、やたらとツボに入ります。
脚本は羽原大介(監督とW脚本)という人、
Wikiで調べると、つかこうへいに師事している。納得~

先生が風呂場へ殴りこむシーン。
母親のストーブ集めシーン(富司 純子いいなぁ)
フラガールがホームで先生にメッセージを伝えるシーン。いいっス。

で、いいシーンが多いだけ、逆にフツーな所が目立つっていうのも凄いかも…
借金取りがステレオタイプだよ~、リアルじゃない。
ラストの松雪の泣き顔はいいんだけど、見せすぎ。くどい~
ラストはチャチャっと、スカッと終われば、さらに◎!!!

★★☆(全般にツメ甘…予算がない?)