競輪GP 1年も終わり!

競輪GP

YG、SSみのり、GPと一発勝負のレース。
YGは結束固かった北の4車(福島3車)が、1-2-3。
実力で拮抗の三重勢は前の柴崎が仕掛けられず、浅井が怒って捨てた。
山田を見習ってるよ、ダメな先行は仕置き!中部らしくて好きだなぁ~。
SSみのりは逃げた武田、マークの神山がキッチリ仕事、手島が3番手からイン強襲で優勝。
相変わらず空気読めない手島、大量落車で失格かと思いきや、相互接触でセーフ。

GP当日も快晴、風もなく先行有利。
平塚、さすがに後手を踏んで1本棒の捲くりはキツくなる。

山崎がギヤを4.08に小嶋がギヤを3.71に上げた。
これで大方の予想通り、永井-小嶋がかまして、山崎が捲くりの覚悟を決めた。
山崎は今年、上げてよかった試しはない。
叩きあいになる展開でもないし、バンクが軽いんだから前もタレない。
福島2人は思いっきり車券から切った。

一方、小嶋も勝負。メンバー中、唯一、一億円を捨てて逃げる永井のためにも、
ここは大一番に備えたという特訓の成果を出したい。
インタビューでポロっと「最後のレース」と言ってから、
慌てて「30代の…」と言った点は気になったが…

佐藤友の別線発言で、佐藤は前々を行かざるおえない。
山崎の近くでウロチョロしても意味のないレースだからだ。
最終バック予想は

永井-小嶋 ①-②-③-④-⑤ 山崎-伏見

問題は永井のダッシュでレースが始まること。
誰が付いていって誰がコボれるのか…
小嶋か、①の選手か、それとも…

小嶋さえ千切れなければ、そのケツは展開読めているハズ、
多少のゴチャ付きはあっても前に踏む。
何も考えない佐藤のこと、「前に行けば」程度で競りにはいかぬ。

このレース小嶋-①、もしくは②で決まる確率が高い。
で、①の位置の可能性の高い順は、捌きの上手い井上、佐藤、そして平原。
②以降は①井上なら三宅か佐藤、①佐藤なら井上か平原、①平原なら晴智か佐藤

結局、そう考えて俺の車券は3連単
1着固定 小嶋
2着固定 井上/佐藤/平原
3着固定 井上/佐藤/平原/渡辺/三宅
12点。少々多いがGP、小嶋が頭を取ればまず当たると考えた。
晴智も、三宅も9番手はないのだから切り替えない。

結果、千切れてくれたのは小嶋と三宅。
小嶋はレース後、「もう少し車間を切ってた方がよかったかな」
そうね~、千切られた時点で追いかけたら、もう頭はないからねぇ。
でも負け惜しみってやつです。

2車単で押さえていたのが1点、井上-三宅。
西武園で好調だった唯一の自力選手が井上。
三宅が付ききってくれれば、の押さえ車券も千切れて消えた。

永井のスーパーダッシュに着いて行きケツを千切って1着という小嶋の目論見は、
俺の車券と一緒に夢と消えた。
当日のギア上げだろ敗因は。

けっこう自信あったのに、まぁ、読みズバリでも当たらないのが競輪。
そこで3割~4割当たればラッキー。

今年も1年間収支プラスで楽しめたが、大きくは勝ち越せなかった。
暇なもんで、ちょっと熱を入れてやり過ぎた。
来年は本場に行って、もっと楽しもう!

万作本日の酒量:ゼロ(5日目)