京王閣FⅠ決勝 1着-笹川竜治

京王閣FⅠ決勝 1着-笹川竜治

4分戦。
逃げっぷりの鈍った志村太賀(90期・山梨)ラインが3車と一番長い。
マークは笹川竜治、3番手に松本雅彦。いかにも結束の弱そうな関東ライン。
準決勝で捲くり快勝の山内大作-藤田和彦の南関勢。
一番若い91期の坂本匡洋(大阪)は4. 00ギヤで準決勝イン粘りから快勝。番手は先輩山本佳嗣
得点・実績上位の堤 洋のケツは同じ小松島川口秀人

普通に考えれば、逃げるのは志村太賀。
ところが、最近色気を出したのか、徹底先行でもなくなった。
しかも準決勝とはマーク勢の位置取りが逆。得点上位の笹川が番手になった。
ケツが笹川じゃキップよくは逃げないだろ~。
堤は捲くり専業、藤田も捲くりが基本の自在戦。
もし、坂本(大阪)が向日町記念の近畿勢のがんばりを見ていれば、
ここは同県の先輩連れて、一発志村を叩くかも。
まぁ、そういう展開予想で志村ラインを切り捨てて、捲くる堤、山内ラインを基本に、
山本がらみの高配当車券を買ったのだが…

[周回中]

山内-藤田 坂本-山本 堤-川口 志村-笹川-松本

赤板で志村が上がってきジャンで坂本、ご近所(小松島)の堤は一緒に車を下げる。
お~、これは坂本-山本-堤-川口でかまし体制だ~(と自分勝手な思い込み)
[最終ホーム]

山内-藤田 志村-笹川-松本 坂本-山本 堤-川口

2センターから最終ホーム、ペースが緩いまま誰も行かない。
あれよあれよで山内が逃げるハメに。
ホーム8番手の堤は、ふざけるな!と、坂本に闘魂注入し6番手確保。
坂本は当然ながら先輩山本にも見捨てられるハメに。

[最終バック]

山内-藤田 志村-笹川-松本 堤-川口 山本 坂本

志村捲くりに出るが相手の山内も先行する脚力は十分ある。
ゴール前脚を温存していた藤田、笹川が突っ込み、
①笹川②藤田③堤④松本(3連単432倍)

坂本は全く見せ場なく大阪勢は8-9着。
叩くのに絶好の展開だったが、判断悪いというか、若い。
志村も逃げる気配なかったし、どういう若手(90&91期)だ?
デビューして2~3年、ちょうど壁かな?

オールスター直前の覇気のない京王閣決勝でした。

おまけ…
準決勝でも志村が逃げずにインから4番手を争うもんだから、
志村番手の朝倉(90期・東京・S2)がブチ切れて、右に左に相手構わず一人相撲。
総勢4名、最低9回はブチかました。
最後は直線8着争いで相手を転ばして、失格お帰り。
さすが後閑の後輩。ホームバンクでの暴れっぷりはなかなか。
若手の中じゃ唯一、元気クンでした。

万作本日の酒量:スパークリングワイン二杯