向日町記念 地元稲垣-V

向日町記念

平安賞と名づけられたGⅢ。
松本勝明賞と並んで向日町の目玉レース。
両レースとも過去のデータを見てみると、圧倒的に地元・京都&近畿勢が強い。

最終日も中部・近畿勢が圧倒(村上兄弟のワンツーも!)。
決勝レースは突然の雨で濡れた路面の中、稲垣の逃げでスンナリ決まった。
周回中

海老根‐兵藤 稲垣-前田-中澤-西岡 武田-神山-山口貴

打鐘前から武田先頭に立つが、稲垣が巻き返す。
武田踏むそぶりで車を下げ、神山接触
武田は近畿4番手にハマるが、捲くり不発。
無風の前田(前日稲垣マーク2着・ギヤ比上げ)が、
稲垣を差すかと思われたが、粘って稲垣地元V!

俺の車券は、神山が武田にハウスした瞬間終わったのだが、
そもそも、最終バックで稲垣の上昇に武田が引いた時点で、もうダメな予感がした。
このレースばかりは武田が先行するのでは?が俺の読み。

武田は四日市から続けて、神山の700勝へ4戦目の同乗。
もちろん武田も先行する気はあったのだが、気持ちは半々。
武田の一瞬の躊躇(先行するにはまだ早い:本人談)がレースを決めた。
稲垣の地元で…の気持ちが武田を上回ったのはもちろんだが、
下のコメントを読む限りじゃかなり冷静。
「先行すると決めていたわけではないが、武田さんに相手では逃げるのが一番リスクが少ない」
稲垣は今回から(たぶん)ヒゲ面になって、逞しく見えるのもグ~!
オールスターでも相当の期待!

万作本日の酒量:ワイン一杯(アルコール解禁!)