奈良FⅠ決勝 92期柴田S級初優勝

四日市ナイター(GⅢ)
1着勝ち上がりの2DAYレースの予選は見所あって楽しいけど、
親王杯後で選手の調子も???で、車券を買うには難儀だ。
なので、基本は捲くり筋の1点買い。
それでも当たったのは新田1着の600円だけ(!)とは情けない…

昨日のことだが
地元、松戸バンクの柴田洋輔(92期)が、
滝澤正光が引退セレモニーを松戸のA級戦でやっているその日、
奈良競輪のFⅠ戦で1・1・1の優勝を決めた。
S級昇格後わずか2戦目の完全優勝

今年は新人追っかけていなかったので、
柴田のレースを見たのは今回が初めてだった。

周回中

←(松村-中井達-篠田)(柴田-為田)(佐藤悦)(佐藤亙-坂上-鈴木幸)

ラインとして強力なのが大ギヤ佐藤亙の中部勢。
得点上位は中井達郎で、1・1で決勝。自力もある。
佐藤悦夫も四日市FⅠを捲くりで1・1・1。
親王杯もそこそこ駆かっていたし、前日の準決勝、8番手捲くり2着は印象強烈。
大阪の松村とは即席ラインだが、松村はA級初優勝が奈良バンクで相性はいい。
柴田は連日逃げ・逃げの1・1だ。

ジャンで先行体制に入ったのが松村、中井達には絶好の展開。
佐藤亙がイン4番手に切れ込んだが、中部の連携がはずれ、柴田がそのケツに。
最終バックで捲くりを放った佐藤亙。
その上を間髪いれず柴田がまくる。

柴田が最終4コーナーでは抜けて、1着。
インに若干詰まった中井が2着、3着は篠田。

オレは佐藤悦から入っていたので車券はハズした。
柴田はS級初戦でまったく逃げれず、8・5・4着。
今回、逃げ逃げで決勝まで残った以上は、決勝も主導権を取ると考え、
周回中はその3番手を回るだろう、佐藤悦から入ったのだ。

応援車券を考えなくもなかったが、
まさかね~というのがホンネ。
初日、2日目の1着も、
直線のほとんどない奈良バンクだからぐらいに思っていた。

柴田のプロフィール見て驚いたが、競輪学校1着回数55回って凄い!
もちろん1位卒業。
松戸にも頼もしい選手が現れたもんだ。

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