リアルボーイの騎手がわからん!

月曜、火曜は週末の競馬のことを忘れる日(今年から)。
最近は愛読紙「東スポ」を買わないことで、なんとかそれが実行できてる。
日曜以外、ほとんど欠かさず15年間買っているスポーツ新聞を買わないのは辛いが、
まぁ、しばらくは続けてみることにした。

でも、格闘技ファンでもない俺が、なぜ「東スポ」なのだろうと、
思い出してみれば、きっかけは1991年のアルゼンチン共和国杯
(調べてみたよ、インターネットは便利だなぁ)

そのころは競馬を始めて日が浅く、
たまたま買った「東スポ」の本誌渡辺のコメントを信じての馬券購入。
◎横典の騎乗するヤマニングローバル(父ミスターシービー)と、
リアルボーイ(父リアルシャダイ)で、初めての馬連、万シュー。
10万円以上のアブク銭のおかげで、
結果、「東スポ」は新しい読者を獲得!!!
(計算したら東スポ購入金額は15年で50万円以上だが)

そんな「東スポ」とのなれそめ、ところがぁ!
15年目にして、突如として「東スポ」に気が付いたことがひとつ。
というか、ダメダメな自分を発見。

実は、「東スポ」の追いきり採点のことなのだが、
その採点は主に5~8で、5は追いきりとしては悪く、6と7が普通、8なら○だ。
問題なのは、しばしばつく採点「5」で、
俺は、こいつがついていると無意識に連軸から外していたし、
ヒモ買いしても、本線からは外していた(特に平場や特別)。

コメントは主に、「進境はみられない」「追われて伸び欠く」
「好調時の出来一息」「スピード感乏しい」「前走後の変り身無」のどれかだから、
そんな気持ちになって当然ともいえる。

ところが面白いように、こんな採点をされた馬達が3連単にからむ。
この日曜、東京・京都の後半レースだけに限っても、
京都8レース・フローネガ3着(好調時の出来一息)
東京9レース・ナカヤマバスター2着(追われて伸び欠く)
東京10レース・ニシノデュー1着(前走後の変り身無)と、こんな様子。

特に東京9レースは天皇賞の資金作りの勝負レースにしていただけに痛かった。
12頭立ての東京芝1400で、実績で3頭だけが抜けた人気だったのだが、
3番人気の馬ジェナラスリングという馬が、休養明けは走るのだが、
2走目はまったく走らない(0006)タイプ。

そこで3連単狙いで、ジェナラスリングを外し、
1番人気と2番人気の軸2頭マルチで、
相手を2頭にした12点買いにまでに絞ったのだが、
そこで、ナカヤマバスターの追いきり採点「5」に目がいってしまった。
馬券は絞れば絞るほど、お宝はザクザク。
バッサリと4番人気のナカヤマバスターにサヨナラ。

で、結果はナカヤマバスターが2着につっこみ3連単7550円。もちろんハズレ。
ゴール前は、おーい、おいおいホントかよ、、、だ。

もちろん、追いきり後に一変した可能性はあるのだが、
今回、ブログをスタートして「東スポ」見直してホントに教訓になったよ。
追いきり採点(東スポに限らず)をバカ正直に参考にするな!と。
15年も経ってこんなこと気が付くなんて、かなりな間抜けだよな~。
買い目は増えても根拠のある馬は切るなってことだな。

万作納得 
本日の酒量 生ビール中2杯と缶ビール2本