ダ・ヴィンチ・コード(映画)

ダ・ヴィンチ・コード(映画)
監督:ロンハワード 出演:トムハンクス ジャンレノ

原作を読んだのは日本版が出てすぐだったから2年前ぐらいか、

それだけの時間があると、酒ボケ頭ではストーリーを覚えていることのほうが稀。

込み入った話になればなおさらだ。


ダ・ヴィンチ・コード(本)で覚えていたことは、

謎の多かった上巻が楽しめたわりに、

サスペンス調になる下巻はサッパリだったなという印象だけ。

結末についてはマッさら、なにひとつ記憶がない。

映画を見る上では好都合なのだが嫌な予感も。

心に残らない本が映画になっておもしろいのだろうか?


さてさて、見終わった感想はというと、とてつもなくつまらない。

活き活きしていないのだ。トムハンクスもジャンレノも魅力的に映らない。

主役の二人がそうなのだから、その他の人々も似たりよったり。

あまりにもヒドい出来に、ひょっとしてダメなのは俺のほうか?と不安になるほどだ。

「もう1回見よう!」という気にもさせてくれないので、

ダメなのは俺の方じゃないと思うのだが…

★は無いなぁ、どこにも