2018 10~12月TVドラマ回顧

2018 10~12月TVドラマ回顧

なかなか豪華なラインアップの2018ラスト
見所のあるドラマが多かった

星は★★★がGREAT!!!で、
★★2個以上はGOOD!
★なし、★1個はもうちっとだね!
☆はおまけ!

■SUITS/スーツ <フジテレビ>
主なキャスト:織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美

東京ラブストーリー」の二人
追い詰められたフジTVの切り札投入。

二人とも、マジよく受けたよ、屍の山、フジの惨状下で。

海外ドラマの完コピは今やフジの十八番。
漫画作家も小説家もフジに原作を渡すのは嫌だろうから、
頼るのは金で叩ける海外がベストの判断。
…と、俺は勝手に想像する。

でもなぁ、
今回もキャスティングがなあ、演出がなあ、問題満載。
ジャニタレ大好きフジ、相変わらず。

原作は見ていないが、このドラマ、主役は誰よ?って話。

察するに、アメリカ人の大好きなバディ(相棒)もので、
本来ならジャニタレのイケメンくんと織田が同格扱いなのだろう。

ところが、このコンビに魅力がない、、、というか、
ウソ八百のドラマをリアリティのあるドラマに仕立てる、
制作側、演出側の努力が何もない。
偽コピー商品を買わされている気分。

見ていて不快そのもの。2ndはいらない。
(★なし)

中学聖日記 <TBS>
主なキャスト:有村架純、岡田健史

今時、先生と生徒の恋愛なんて難しいネタを扱うだけで凄いのに、
有村架純の演じる先生の相手に新人を採用。
ここがフジとの違い。

その新人、岡田健史クンが素晴らしく良かった!!!
(ハッピーエンドも◎で★★☆)

■獣になれない私たち <日本テレビ
主なキャスト:新垣結衣松田龍平田中圭黒木華

ブコメ
ハズシようのないキャスティング+野木亜紀子、主題歌あいみょん
でも久々にハズしてくれた(もちろん俺の中で)。

期待が大きすぎたかな。
作り方、見せ方が平凡、音楽の使い方が全くダメ。
ドキドキ感も不足。腹立つくらいに消化不良…
同じ脚本で、違うドラマができたと思うんだ。
(★なし)

■リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~ <テレビ朝日
主なキャスト:米倉涼子向井理安達祐実
三浦翔平、勝村政信小日向文世高橋英樹

コメント不要のテレビ朝日系の力技。落としどこの分ってる強み。
リーガルドラマが急増中の中で、フツーに見られるのが凄い。
(午後の再放送枠にピッタリで★)

■僕とシッポと神楽坂 <テレビ朝日
主なキャスト:相葉雅紀広末涼子

相葉雅紀に「演技」の要求するなんて、
彼の出演ドラマを見たことあれば、無謀と判断できるハズ。

どんなに悲惨な結果を出してもオファーが来るのは、
企画書段階での「嵐」の一文字。
しかも今回は動物病院の先生だから、
ピッタリだろうという制作側の思惑もあったろう。

物語そのものが底の浅い人情モノで、
動物からめてお涙頂戴のドラマ。
そこに嵌らない人には0点、
(★なし)

下町ロケット <TBS>
主なキャスト:阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、イモトアヤコ

イモトアヤコは予想外に上手でした。
こちらはバラエティタレントとはいえ、
番組内の一生懸命な姿勢と、
役柄が合っていたせい。
動きが固かったけど、許せる範囲。
(二度見ることはないなぁ★★)