西村光太 デビューWIN

96期トップ 西村光太 デビューWIN

競輪学校1着50回というモンスターのデビュー戦。
92期でGⅠ登場の木暮だって1着は28回だから、先の楽しみな選手。
身長170cm、体重73kgと小柄。県別は三重で、師匠は萩原操。

寛仁親王杯決勝のあったその日に、四日市でデビューウイン。
実力からすれば当たり前だが、抑え先行で後続を3車身ちぎった。
西村光太、しばらくは追いかけてみるか!

寛仁親王杯決勝 周回中

平原-武田-神山 永井-山口富-井上昌-大塚 海老根-伏見

レースのポイントは前を取ったのが平原ということ。
ギヤ比下げが平原、上げが神山。
何が何でもロケット発射の2段掛けが確定。
先行意欲抜群の永井も、ここまでされては戸惑うだろう。

赤板前の2コーナーから海老根が上昇。
平原に並びかけるが、平原はバンクを上昇、徹底的に嫌う。
ここで海老根はスンナリ4番手を確保。
永井が後方に引いたからだ。ここが2番目のポイント。

あとは、永井のダッシュを気にしながら、ジャン前に発進。
永井は叩き合いを演じようとするものの、出番はなくなった。
勝負権があるのは、武田、神山、海老根、伏見の4人まで。
①海老根②神山③伏見④武田
神山は絶好の展開も2着まで、さすがに全盛期には遠い…
伏見「海老根が3コーナーから仕掛けてくれれば」
いくら仲良しでも、そりゃないでしょ…

このレースは、宮杯の武田のようなレースは平原には出来ない。。
相手が浅井でなく、ダッシュ超抜で絶好調の永井だからだ。
どう考えても平原は引っ張て、自沈するしかない。

だから勝負権のある4番手奪取こそが、最大のポイントになる。
永井がクルマを下げた時点で、俺の車券は終わった。

武田-神山と誰を絡めるかが車券上はポイントと考えた。
①海老根、伏見(平原と永井との叩き合い、もしくは4番手)
②井上(上手く切り替えられれば、ケツの大塚は調子イマイチ)
③永井(先行意欲を捨てて4番手なら、富生はいらない)

①だと点数が24点(誰が来るかはわからないのでBOXになる)
②だと6点、オッズは①の約2倍。③だと6点でオッズが①の5倍~10倍。

購入点数を考えれば永井を選ぶと、①の20倍~40倍はつける。
海老根は永井が叩き合いを演じてくれれば…で8番手選択もあるはず。
が…実際は永井が下げた。

ということで③を選択した俺はハズレ。
仕方ない。

万作本日の酒量:ゼロ(休肝日が多し)