あ然! 負け戦で3番手競り-佐藤慎太郎

立川記念 優勝は1・2・1・1渡部哲男

車券の方は、2日目の廣川のハンドル投げから気運上昇。
年頭としちゃ、まぁまぁの成績。
しっかしなぁ、書いとかないといけない事件が…

新年初の記念競輪-注目度も高いハズ。
立川は、あいも変わらず捲くり・差しの天下で、逃げて勝つのは至難技。

最終日での負け戦。
お客無視の3番手競りがなぜ起こる?
人気ないわけだよ、そう、佐藤慎太郎
■顔見世

矢口-後閑-廣川-晴山-大園 西郷 大竹 中村浩 佐藤慎

関東が矢口を先頭に5人。
あとは近畿、九州、南関、東北と見事にバラバラのマーカーばかり。
先行1車なので、単騎の中村か佐藤慎が番手にいく…は大方の予想。

ところがレースがはじまるや、
驚いたことに、周回中から佐藤慎が関東3番手、廣川のヨコに。

早めだったので、廣川は一端下げ外並走に。
大竹も上昇、晴山のヨコに。以下、大園-中村-西郷
逃げるのは矢口しかいないので、ホーム発進。

最終的には佐藤慎が3番手を取りきって直線勝負。
①後閑②佐藤慎③矢口、3連単7380円。
逃げイチで差された矢口も情けないが、無風の番手後閑じゃ仕方なし。
後閑もケツがスンナリ佐藤慎じゃ早めにかわすしかない。
西郷はケツから単独捲くりで7着
中村浩志は直線までじっと我慢。イン強襲も6着。
展開が向かないと言えばそれまでだが、負け戦ならでは。

佐藤慎は負け戦でも戦いを挑んだ。
それはヨシだが、番手でなくて3番手。相手を選んじゃった。
コブシは振り上げたが、弱いヤツを狙いウチ。
後閑が猛者だからといって…そりゃないだろうよ。

普通考えないって、客も他の選手も…そんなセコイこと。
頭髪染めてたら、○パツ豚野郎なんだがなぁ~

負け戦だからって車券は売れるんだからさ、
勝ち上がりの関係ないレースで、
初手から3番手競りを考えてるなら顔見世から並べよ。
正月から酷いもの見せられた。

今開催の収穫は92期、群馬の木暮のがんばりと、村上義の衰えぬ先行魂。
木暮は、器用さがどう出るか?だが、地脚はあるしね、活躍が楽しみ。
村上も逃げるも、捲くるも、思いっきりがイイ。躊躇ない。
今年は大きいところも…の予感。

万作昨晩の酒量:おちょこ1杯