くりいむなんとか

今、相当に不機嫌な状態でこの日記を書いている。
それはそれでいいんだろう、酒も適当に入ってるし。
仕事での嫌なことをみんなかかえて生きてるんだし、
疎外感なんて、自殺する小学生ほどにも感じていない。

くりいむなんとかの長渕ライブを聴いて、もっと嫌な気分になっている。
いい気分になってる人がいたら申し訳ないが、これだけはどうしようもない。

特別な人達に特別なものを提供する、その雰囲気が痛い。 
長渕は、この企画が好きで参加したというけど、
単純馬鹿なら、それもいいだろう。
俺は、哀しいけど、受け付けない。
相容れない感性がそこにはあるんだなと感じる。
弱者の気持ちも、別れの言葉も、
彼が歌っている世界と違う色を感じる。

「本気に対して本気で歌う」
3人の特別なファンのために長渕は嬉しそうに言った。
すいぶんとカッコいいセリフだ。
「芸能界に入ってホントよかった」という、クリイムの上田。そして涙。
その言葉を聞いてどう思うんだろう、どう感じるのだろう、長渕は。

コンサートのチケットは安くはない、
彼ら3人にも、なけなしの(?)金をはたいて共有した時間があったはずだ、多くのファンと一緒に。
3人+長渕だけの特別な空間が、涙を流すほどうれしいとは思えない。
そこに大きな嘘を感じる、TVの嘘、カメラの前の嘘。

独り言です、酔っ払いの、んじゃ。 万作